水曜デモとは

日中戦争(十五年戦争)・アジア太平洋戦争中、日本軍は兵士たちの性的欲求を満たすため「慰安所」をつくり、植民地や占領地にいる数多くの女性たちを強制的に性奴隷としました。「慰安婦」とされた女性たちは、繰り返し性暴力と虐待を受けました。日本の敗戦により解放されたはずの被害女性たちは、日本軍兵士に無理やり性行為を強要され、辱められたことを誰にも言えずに長い間生きるしかありませんでした。しかし日本軍の関与はなかったという日本政府の対応に、90年代になって一人、二人と名乗りを上げ事実を話し始めました。それにより日本社会においてもやっと日本軍「慰安婦」の存在が知られるようになりました。 被害女性たちは日本政府に、真相究明、公式謝罪、国家賠償、責任者処罰などを求めて声を上げ始め、韓国では日本大使館前で1992年1月8日から毎週水曜日にデモが続けられてきています。 私たちは、すべての日本軍「慰安婦」問題の被害女性と連帯すべく第三水曜日に水曜デモを行います。

2009年6月4日木曜日

5月20日第5回水曜デモin長田


日が長くなってきました。6時半からですと、まだ日は高く、通り過ぎる方々もパネルの写真もしっかりみることができます。さわやかな風が穏やかに吹いて、気持ちのよいデモとなりました。お一人の男性が立ち止まって展示の写真に見入っておられました。写真やパネル展示も充実してきて心なしか立ち止まってみて下さる方も増えたような、、、。

また、「水曜デモを知っていますか?」の歌だけではなく、劇団水曜日による劇「海を越えてつながる私たち」の挿入歌からも何曲か歌ってもらい、変化のあるデモとなってきました。最後は、水曜デモヴァージョン河内音頭も全部、歌い踊りました。

 15名の方が参加して下さいました。チラシも200枚ほど、受け取っていただきました。

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