■ 映画を見て「慰安婦」問題を知ろう、考えよう ■
3・1「ナヌムの家」上映会
2007年のアメリカから始まり、カナダ、EU、韓国、台湾など世界各国から日本政府に対してこの問題に対して誠実な解決を求める決議が採択されています。また国連自由権規約委員会、国連人権理事会からも勧告を受けています。そして国内の宝塚市、清瀬市、札幌市でも政府への意見書を採択しています。
でも、多くの日本の人たちは、“「慰安婦」ってなに? もうすでに解決済みじゃないの?”と言います。
このずれはなんでしょうか?
日々の生活の中では、ほとんど接することのできないこの問題を、この映画から知り、考えてみませんか?
被害女性たちの生活・痛み・苦しみ・喜び・人生を、、、。
日本がアジアの人々、とりわけ女性たちにしてきた重大な人権侵害を、、、。
『ナヌムの家 ~アジアで女性として生きるということ2~』
山形国際ドキュメンタリー映画際95 小川紳介賞受賞‘95ドキュメンタリー98分
ビョン・ヨンジュ監督
テレビで証言するキム・ハクスンさんを見たことと、かつて日本軍「慰安婦」だった母親の治療費のため妓生になった女性と知り合ったことをきっかけに映画「ナヌムの家」を作る。
とき : 2009年3月1日(日)午後1時30分開場~4時30分
ところ : ピフレ新長田3F 会議室A
JR新長田駅、地下鉄新長田駅前すぐ
お話 : 方清子(パンチョンジャ)さん(在日韓国民主女性会大阪本部)
参加費 : 500円(高校生以下無料)
主 催 : 大阪・神戸・阪神連絡会 水曜デモin長田
水曜デモとは
日中戦争(十五年戦争)・アジア太平洋戦争中、日本軍は兵士たちの性的欲求を満たすため「慰安所」をつくり、植民地や占領地にいる数多くの女性たちを強制的に性奴隷としました。「慰安婦」とされた女性たちは、繰り返し性暴力と虐待を受けました。日本の敗戦により解放されたはずの被害女性たちは、日本軍兵士に無理やり性行為を強要され、辱められたことを誰にも言えずに長い間生きるしかありませんでした。しかし日本軍の関与はなかったという日本政府の対応に、90年代になって一人、二人と名乗りを上げ事実を話し始めました。それにより日本社会においてもやっと日本軍「慰安婦」の存在が知られるようになりました。 被害女性たちは日本政府に、真相究明、公式謝罪、国家賠償、責任者処罰などを求めて声を上げ始め、韓国では日本大使館前で1992年1月8日から毎週水曜日にデモが続けられてきています。 私たちは、すべての日本軍「慰安婦」問題の被害女性と連帯すべく第三水曜日に水曜デモを行います。
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